本日の記事は”今日の一護一笑”シリーズの第5話をご紹介。
このシリーズの内容は、施設での生活の中で出会った、心温まる物語をご紹介するというものです( *´艸`)
(第1話から第4話までのお話をご覧になりたい方はこちらから( *´艸`))
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さて、それでは第5話、”大切な家族へ”
というお話をご紹介(*´ω`*)
昨年の春にご入居されたこの男性のご入居者(*´ω`*)特技はなんと”詩吟”
~詩吟とは、漢詩・和歌・俳句などの詩に、独特の節をつけて詠む芸能のことで「吟詠(ぎんえい)」ともいいます。
詩吟では、一般的な「歌」のように言葉の一音一音をメロディに乗せて歌うのではなく、詩の一語一語を読み切った後に、詩吟独特の節回し(節調・揺りなどと言います)を加えていくことで、詩の情景を表現します。~
これまでも何度か施設のイベントで自慢の詩吟を披露して頂きました。
そしてこの度、年末に集まってこられたご家族に向けて、
「詩吟を歌いたい」との事でした。
立派な会場・・・とまではいきませんでしたが当施設のリビングスペースを使って頂き、ご家族に向けて渾身の詩吟を披露されました。
その歌声はフロア中に響き渡り、大切な家族に向けた大きな愛情がこめられている・・そんな素敵な歌声に、他ご入居者、職員皆が温かな気持ちになるような、とても素敵なお歌でした。