あかしあ流働き方改革2021 with SDGs 『生理用品F・O・C(Free Of Charge:無料) 設置プロジェクト』

当施設においてこれまで様々な働き方改革やSDGs企画を実施して参りましたが、この度新たな取組みを実施する事となりました。

 

あかしあ流働き方改革-2021-with SDGs 

『生理用品F・O・C(Free Of Charge:無料) 設置プロジェクト』

 

■プロジェクト発足までの経緯

女性が使用する生理用品に関して、12歳で初潮を迎え50歳で閉経するまでに毎月5日間生理があると仮定した場合、月経のある人は生涯で456回、2,280日間(およそ6年半)も月経を経験することになります。毎月の生理で使う生理用品代を1,000円だとすると、負担は生涯で「45万円以上」にものぼります。これは生理用ショーツ、痛み止め、ピルなど月経に必要なその他のものを除いた額です。生涯45万円も負担する生理用品に、さらに日本では現在10%の税金がかけられています。生理のある人は、ない人に比べ、生涯で50万円近くも多くの負担を強いられている状況です。

このような状況を鑑み、これまで以上に働きやすい職場創りを推進すると共に持続可能な介護事業の展開を目指し、この度あかしあ流働き方改革2021 with SDGsとして、当施設にて勤務している女性職員が勤務中に必要な時に自由に生理用品を使用できるよう、生理用品F・O・C(Free Of Charge:無料) 配布プロジェクトを発足致しました。