理念「一護一笑 (いちご-いちえ)」に込める三つの想い
人は皆、この世に生まれ飛び立った瞬間から人生の最終地点に向かい、歩みを進めていきます。誰もが皆、心穏やかに笑顔でこの最終地点へ辿り着けることを望んでいます。何らかの介護が必要になり、施設へ入居することになったからとはいえ、人として当たり前の想いがおざなりにされて良いはずがありません。ご入居された方一人一人の笑顔を大切に、ひとつの介護にひとつの笑顔を。
ご家族にしかできない『介護』があります。それは家族に向けた無償の愛です。ただし、身も心も疲弊してしまっていると言いたくない言葉、思いたくもない感情も心にゆとりがなければ、つい出てしまいます。そこで私たち“介護のプロ”に委ねられるところは任せ、家族は心の拠り所となり、温かい家族であり続けていただきたい。ひとつの介護にひとつの笑顔を。
ご入居者・ご家族が笑顔で安心して暮らすためには何が必要になってくるでしょうか。それは私たちスタッフの笑顔ではないでしょうか。疲れた顔、不機嫌な顔で関わり、一体誰が「楽しいな」と感じられるでしょうか。スタッフ一人一人の笑顔も大切に考えていく。ひとつの介護にひとつの笑顔を。
*働くスタッフのインタビューはこちらから >> スタッフの声
この一護一笑をひとつずつ積み重ね、施設内だけでなく、南区一帯、広島一帯に明るい笑顔を発信していく。 「ご入居者」「ご家族」「スタッフ」「地域」この全ての人の笑顔のためにという想いを込めて「一護一笑」という言葉が生まれました。
施設長 三田 知幸