あかしあ流働き方改革2024 with SDGs

当施設における組織目標を達成し、持続可能な介護事業を展開していくべく2017年より開始した“あかしあ流働き方改革”。2019年は『チーム力の向上』を目指し、そして2020年には『チーム力の強化』、2021年『科学的介護の理解と推進』、2022年から2023年にかけては『科学的介護の理解と実践』としてあげ、目標達成の為の活力となるようこれまで本改革を推進してきました。

本年度におきましても、これまで以上に介護サービスの質の向上及び働き甲斐のある職場創り、そして昨今のエネルギー価格の高騰に対処しながら持続可能な介護事業の展開を目指すべく、これまでの取組みを継続して運用していく事に加え、『“あかしあ流働き方改革-2024-』計画を展開致します。

 

【働き方改革 一例】

■施設利用料金請求書の電子化

これまで当施設利用料金の請求書は紙媒体に印刷し各ご家族へ郵送していたが、CO2削減の為のペーパーレス化の推進や当施設事務業務などの生産性向上を図るため、令和6年4月発送分より請求書を電子化する事を決定。今後は当施設の請求書及びご様子を記載したお手紙、その他各種通知文をデータ化し、専用アプリ『つながる家族』にて配信。

 

【電子化によるメリット】

・請求書を電子化することにより、ご家族が請求書の受け取りや管理などを手軽に行える。

・毎月事務部門にて手作業で行っていた請求書他各種資料の梱包及び郵送作業が不要となる事で事務部門の生産性の向上が図れる。

・毎月お手紙や請求書用として使用していた大量の紙の使用量を削減する事で紙や封筒、印刷にかかる複合機のインクやカウンター料金(1枚印刷する度にかかる料金)といった経費を大幅に削減できると共に、紙を使わない事や複合機を使用する際にかかる使用電力を節電する事でCO2削減にも寄与できる。

【電子化の開始時期】

令和6年4月1日

一般事業主行動計画策定

この度、当社に在籍する社員が仕事と子育てを両立させることができ、社員全員が働きやすい環境を作ることによって、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定致しました。

 

1.計画期間 令和5 年9 月1日 ~ 令和8 年 8月31日までの 3 年間

2.内容

目標1:育休取得予定者に「育休復帰支援プラン」を策定し、円滑な育休取得・職場復帰をサポートする。

<対策>

  •  令和5年8月~ 全社員に対し、「育休復帰支援プラン」や両立支援制度、育児休業給付、休業中の社会保険料免除などについて周知する
  •  令和5年9月~ 育休取得予定者に「育休復帰支援プラン」策定開始

 

目標2:育児休業等を取得しやすい環境作りのため、人事評価制度にワーク・ライフ・バランスに関する評価項目を追加する。

<対策>

  •  令和6年4月~ 評価項目・評価基準等の検討
  •  令和7年1月~ 人事評価制度の改定について周知、評価者研修の実施
  •  令和7年度~  新人事評価制度による評価実施

コロナウイルス2019(仮)感染予防対策について

春光の候、日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、2019年12月以降、世界的な感染拡大を続けていた新型コロナウイルス感染症ですが、約三年が経過しワクチンの普及や新薬の開発なども進み、一部の制限はありますがイベント・旅行といったレジャーを楽しめるような状況に変わりつつあります。

そして2023年1月、政府は5月8日より、新型コロナウィルス感染症法上の位置づけを現在の「2類相当」から「5類」に移行する方針を発表し、新型コロナウィルスという名称も変更する方向で協議されるなど、変革の年になりそうな本年です。

しかしながら一方では、ウィルス自体が消滅したわけではない為、引き続き高齢者や基礎疾患を持っている方への注意喚起は継続しているこの状況の中、当施設としての今後の方針について、ご入居者のご家族皆様に対し今月に発行するお手紙にてお示し致しますのでご確認の程宜しくお願い致します。