あかしあ大河で働くことを選んだ理由
7年前の出産をきっかけに介護職からは一旦離れていたのですが、そろそろ仕事復帰したいな...と考えていた時に、あかしあ大河さんから声をかけていただきました。施設見学で訪れた際に、スタッフの方はもちろん、入居者の方も明るく楽しそうで、私もこの一員になって働きたいと思いました。とにかく施設全体が明るく、楽しい!のが特徴ですね。私は現在も子育て中ですが、介護士としての仕事は子育てにも共通することがあるのではと思うようになり、公私ともに充実しています。
介護の仕事を目指す方へのメッセージ
介護は、直接「ありがとう」と感謝していただける仕事。私が関わることで相手も笑顔になるのを見ていると、仕事としてやりがいを感じるとともに「次も頑張ろう!」と、スキルアップにもつながっていきます。自身の子供を保育園に預けることができなかったのですが、あかしあ大河では子育てにも理解がある職場なので安心です。子供を連れてくると入居者さんたちも笑顔になりますし、スタッフ会議には子供を抱いて参加してもOKなんですよ。
介護士から相談員へキャリアアップ
今後の働き方を考えていく中で、ご入居される皆さんがどういう流れや思いで入居されるのかその背景を知りたいと思い、相談員という仕事に興味を持ち始めていました。ただ、小さな子供がいるので常勤で勤める事は無理。今の生活スタイルを変えずに次のステージにチャレンジするにはどうすれば…と考えていた時に、施設長より頂いた「今と同じような働き方(週に2~3日で一日約5時間程度)でチャレンジしてみよう!! あなたがこの方法で相談員として働くことが出来れば、同じように子育てをしながらステップアップできる人も増えるよね? だからその道を一緒に創っていこう!!」という言葉に背中を押され、相談員としての新たな道を歩き始めることが出来ました。
仕事内容は電話応対や新規入居者の手続きなどです。家族の方と施設入居について話をした後には実際に入居される方との面会があり、自宅や病院などに出向いて行くこともあります。現場の介護士として働いていた時とは違う内容の仕事になり、初めての事ばかりで毎日が勉強の日々ですが、常勤の相談員さんと力を合わせ、ご入居される皆様に安心していただけるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
在宅ワークという新しい働き方
相談員として週2~3日の出勤日以外は、月に約30時間ほど日中の空いた時間自宅で業務を行う、“在宅ワーク”という新しいワーキングスタイルで働いています。子どもを幼稚園に預けている時間を有効活用して、介護士さんから預かった日常の書類整理やパソコン入力などを自宅で代行作業をしています。具体的な内容としては、当施設にご入居されているご入居者(満床時84名)のご家族へ毎月送らせていただいているお手紙(近況報告のメッセージやその月のお写真など)の編集作業などです。ご入居者のご様子が書かれたメモを担当の職員さんから預かり、編集作業を行いますが、以前は担当の職員さんが日常業務の合間に時間を見つけて行っていました。その作業を私が担う事で時間の余裕ができ、介護業務により時間を割くことができるようになりました。介護士の方々からも「ありがとう」と言われることもあり、出勤していなくても、あかしあ大河の役に立っていると実感できます。
そして、パート勤務に加えて在宅ワークをすることで、実は以前よりも収入増となりました。あかしあ大河での新しい働き方“在宅ワーク制度”はこれまでの介護現場では考えらなかったことで、とてもありがたいなと思います。この制度を持続させていくためにも努力を重ね、(以前の私と同じように)将来に不安を抱えているような方々の道標になれればと思います。